フードスタイリストの大島聖子さん

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大島聖子さん
私がフードスタイリストになろうと思ったのは、知り合いのカメラマンに誘われて、写真スタジオに入ったことがきっかけでした。当時は、自分の名刺に書かれた肩書きを見て「スタイリストって何ですか?」と訪ねたほど、何も知りませんでした。
初めは、カメラマンのアシスタントでとして、撮影セットを組むところから、ポラをきる(フィルムの時代だったので)ところまで、本番のシャッターをきる以外の全てをやりました。

スタイリングはもちろん、現場を和ませることもフードスタイリストとして重要な役割だと考えていましたので、気持ちに余裕ができるまで、仕込み(準備)を徹底した後、シミュレーションを終えて、本番にかかります。苦労を感じたことはありません。好きなことをやっている充実感に満ちていました。
フードスタイリストとして一人前になったかな?と思えたのは、一生懸命でなくなった時です。力が抜けてしなやかになった時、イメージの幅が広がったのを感じました。
20140411-______________________r.jpg 20140411-_____________________2_r.jpg フードスタイリストのやりがいは、閃めきをカタチにできること。五感をフルに使って表現できること。自由であること。マンネリとは無縁であること。
同じテーマであっても、同じスタイリングをすることはありません。奇抜なアイデアは個性として認めてもらえます。経験したことが糧となり、新たな発想の核となります。フードスタイリストは、無駄なことがひとつもない、思いつくことが楽しめる仕事です

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